1 原理の概念が不明確 目的と原理の概念について、ときどき間違うことがあります。「目的は何か」を問うことはマネジメントの基本です。仕事の基本ともいえます。一方、原理と言うのは、規則の基本です。理科系の学問で実験レポートを書いた方ならわかっているでしょう。 …

■目的と原理の違いについて:篠田英朗『ほんとうの憲法』から 続きを »

        1 ビジョンとツールの結合 私にとって、とても大切な本が金森久雄の『大経済学者に学べ』です。金森の主著だと私は思っています。「大経済学」とはどんなものでしょうか。金森は序章で、[「大経済学」とはビジョンとツールとが結合したものである]と定義していま …

■ビジョンとはどんな概念か:金森久雄とシュンペーターの解説 続きを »

      1 OJT用のマニュアルへの注目 OJTにマニュアルなどあるのか…と思っている人は、たくさんいらっしゃいます。実際に見た方は少数かもしれません。あるかないかというなら、「ある」のです。そのマニュアルを使ってトレーニングをしている組織があります。とはいえ …

■不可欠なOJT用のマニュアル:マネジメントとの関係 続きを »

       1 原因と結果の関係 少し前に【シンプルな方法の落とし穴】というブログを書きました。シンプルで機械的な問題解決の方法は、何となく使えるような気にさせます。しかし実際には使えません。問題解決にならないのです。そんな話を書いたら、もっと関連を書けと言われ …

■根本を問う質問の形式:洞察とヴィジョンを生み出すもの 続きを »

     1 タテの質問・ヨコの質問 問題解決というのは、どんな場合でも大切なことです。どういう風に問題を解決するのか、決まった方法があれば楽でしょう。しかし、これ一つで何とかなるといった決まった方法などありません。それで質問形式で解決していこうというアプローチが …

■シンプルな方法の落とし穴:『いちばんシンプルな問題解決の方法』の問題点 続きを »

       1 マネジメントとは 前回の話は、どうやら詰め込みすぎだったようです。マネジメントの勉強会をすることになりました。直接話しながら、もう一度わからないところがどこなのか、どう伝えればよいのか、本人に聞くしかありません。いっぺんに語ろうと思ったのが間違い …

■マネジメントの基本再論:強い組織の条件 続きを »

       1 読んでもわからなかったとの訴え リーダー候補の若者から、どうやって勉強したらよいのかと聞かれました。この話は、少し前にブログにも書いています。この時、おすすめの本としてドラッカーの『経営者に贈る5つの質問』もあげていました。ところが読んだけれども …

■若いリーダーに伝わるマネジメントのテキスト:目標とはどんな概念か 続きを »

       1 リーダーへの期待の切実さ メーカーやサービス業の人たちと話していると、リーダー個人への期待が切実になってきているのがわかります。異例の人事がもはや異例でなくなってきました。教え子がまた抜擢人事の対象になっています。その際の自由裁量の大きさにも驚き …

■リーダーへの期待とその養成:シュンペーターの洞察との関係 続きを »

       1 学者から全く評価されていないドラッカー アメリカでは、ドラッカーはあまり読まれていません。こんなことは、あたりまえだという人もいるでしょう。ところがウソでしょうと言う人もいるのです。経営学者という範疇には入りませんから、経営学ではドラッカーに言及 …

■ドラッカーは何も証明していない:なぜ読まれるのか? 続きを »

       1 料理のレシピと業務マニュアル 業務マニュアルのサンプルとして、料理のレシピを使って説明することがあります。料理のレシピは、料理の手順を記したものです。準備をするために必要な材料一覧もありますし、料理を作ることを業務と扱ってもおかしなことにはなりま …

■業務の構築と新しい料理の創造:頭の中でのシミュレーション 続きを »