■ビジネス文書でも前提となる「価値評価」:ブレない評価軸の必要性
1 価値判断・価値評価が前提 IT企業の部門長の人から、前回書いた【社会科学の前提とアプローチ】について、意味不明だったと言われました。「社会科学」というのは何のことなの…というような人ですから、それは無理もないでしょう。別の書き方をするからと伝えておき …
1 価値判断・価値評価が前提 IT企業の部門長の人から、前回書いた【社会科学の前提とアプローチ】について、意味不明だったと言われました。「社会科学」というのは何のことなの…というような人ですから、それは無理もないでしょう。別の書き方をするからと伝えておき …
1 ヴェーバーの「価値自由」 山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』のプロローグにこんな記述があります。[一般に社会科学にかかわるものは、自分の知が何らかの偏見に基づいているとは考えないのですが、ひとたびヴェーバーにつきあうや否や](p.2)、これ …
1 シュンペーターのビジョンの概念 シュンペーターは、ビジョン(Vision)を[分析的努力に原材料を供給する分析以前の認知活動](p.79『経済分析の歴史 1』1955年版)と言います。ややわかりにくいでしょうか。(1)分析に先立つという点、(2 …
1 沖縄返還を成功とみなす基準 マネジメントの教科書には、定番のものがないようです。アメリカでは日本ほど、ドラッカーが読まれていない…とよく聞きます。しかしマネジメントの大枠は決まっていると言ってもよいでしょう。最初に「目的、ミッション」を問うという …
1 ひどいと言われた例文 文章チェックの講座を今月実施することになったため、少し前からテキストの準備をしています。もう少し進んだら、モニターの人に意見を聞いてみようかと思っているところです。こうやって準備をしていると、いくつか思い出すことがありまし …
1 究極の原因・根本の原因 マネジメントの本となると、どうしてもアメリカ人の書いた本が目立ちます。香港出身でスイスのビジネススクールIMDの教授であるハワード・ユーの『LEAP』は異色の本かもしれません。ハーバードでの指導教官はクリステンセンだったそ …
1 よい叩き台になる『日本のことばとこころ』の例文 最近の日本語教育の本では、主語を認めずに「主題と解説」で日本語の構造を説明するのが一般的です。これでは正確な意味をとることができません。主語の概念が不明確なままですから、主語という用語は使いにくいのは …
1 ことばの強弱感 山下英雄の『日本のことばとこころ』を読みました。外国人に日本語を教えてきた人だそうです。例えば、こんな質問があります…と紹介されています。「『は』と『が』と、どっちが強いですか。」という質問です(p.287)。なかなか興味深いもの …