1 考える作業の基本は言葉にすること 考えるときに、それを言葉にしなくては、詰めが甘いことになります。それを記録しておかなくては、あとで検証ができません。こんなことは当たり前のように思います。こうしたあたりまえのことが、あたりまえだと認識されることを期待したいとこ …

■考えることとは言葉にすること、表に出すこと:中西輝政『本質を見ぬく「考え方」』から 続きを »

1 主題中心の日本語文法 現在の通説的な日本語文法から「主語」という用語がほぼ消えてなくなり、かわりに「主題」という用語が中心にすえられるようになっています。この結果、学校教育への変化が起きました。これはおそらく1980年代から起こってきた変化です。 1982年に …

■主体が何であるかがわかる記述:形式的な読み取りを助長する主題概念 続きを »

       1 料理のレシピと業務マニュアル 業務マニュアルのサンプルとして、料理のレシピを使って説明することがあります。料理のレシピは、料理の手順を記したものです。準備をするために必要な材料一覧もありますし、料理を作ることを業務と扱ってもおかしなことにはなりま …

■業務の構築と新しい料理の創造:頭の中でのシミュレーション 続きを »

        1 切れ味鋭い抜本的な改革案 改革を行うときに、現状を重視することは原則と言ってよいでしょう。これが原則になることは実際の案を出した人ならわかるはずです。優秀な人が、ときとしてすごい改革案を提案することがあるのに対して、守旧派と言われがちな人が出て …

■業務改革を成功させるコモン・センス:ヒュームの「理性万能主義」批判 続きを »

1 現状の業務が業務改革の基礎 業務改革をしようとするときに、業務マニュアルというツールがあると、安定した業務の変更ができるようになります。このとき現状を記録しておくことが、大切です。現状の業務の記録が大いなる武器になります。 現状の業務を記述できるかどうかが業務 …

■業務改革を安定的に進めるために:小さな兆候・変化を見出すこと 続きを »

1 スタートは現状の仕事を記録すること 業務マニュアルを作り出した人がいます。相談がありました。はじめの質問は、現状の仕事の仕方を記録しだしていますが、それでいいのでしょうかという素朴なものです。それでいいですと答えました。そこからスタートするしかありません。 い …

■業務マニュアルを構築する基礎:現状の仕事の仕組みを記録すること 続きを »

     1 積極性と心配性 新しいことをする人は、楽観的でなくてはいけないというのは、ほぼ常識になっています。実際に成功している人をご存知なら、ある種の積極性を感じるはずです。同時に、単純な楽観的思考、ポジティブ思考ではないのに気づきます。 インテルを世界的企業 …

■楽観的・ポジィティブになる理由:「パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る」 続きを »

1 二系統の文法 昨日書いた「日本語を近代化させた心情と日本語文法の関係」について、よくわからなかったというコメントをいただきました。文法についての一般的な話をしたつもりでしたが、たしかにわかりづらかったかもしれません。補足しておきます。 文法には大きく二系統があ …

■伝統文法・規範文法と新言語学・記述文法:日本語文法を構築する前提 続きを »

     1 簡単にいかない実態のルール化 日本語の文法を考えるとき、現在の文章がどうあるのか、そのあり方、その実態だけをもとにしようとする考え方があります。通説なのでしょう。しかし簡単なことではありません。日本語文法で言う「活用」という現象をどう考えるかさえ、不 …

■日本語を近代化させた心情と日本語文法の関係 続きを »

       1 30回目の連載「現代の日本語の文章の登場:その目的・目標・手段」 「現代の文章:日本語文法講座」の連載が中断していました。HPのプラットフォームにつかっているワードプレスが不安定なのに気がついて、ここ数か月、専門家とやり取りをしています。とても有 …

■連載「現代の文章:日本語文法講座」のひと区切り 続きを »