1 考え方の一致がメリットに先立つ 先日、業務マニュアルの講義で、賛同する考えが提示できたら、そのあとにメリットがあるかという話になるといった話をしました。こうした手法で、大切な営業を成功させた事例がありましたので、ちょっと触れておこうかと思ったの …

■賛同できる考え方を提示することの威力:長期の信頼関係の構築について 続きを »

       1 マニュアルの実践・定着への関心 業務マニュアル作成講座の講義をしてきました。1日で業務マニュアルが作れるようになるための講座です。6時間で何をどこまでお話したらよいのか、いつも苦労します。結局聞くしかありません。昨年から、事前アンケートをさせてい …

■マニュアル作成後、実践にうつすために:OJTマニュアルのこと 続きを »

      1 「操作」とはどういうものか? 6月10日に操作マニュアル講座があります。まだテキストができていません。これから事前アンケートの内容を反映させたものにするつもりでいます。いま思いついた点を記録しています。特に大切だと思うのは、「操作」とはどんなものか …

■操作について:操作性をよくするために必要なこと 続きを »

     1 自分が正しいと思っている若者 若者が、自分の入った会社で苦戦しています。自分で気に入って入った会社です。ところが自分の得意技で、意外なことが起きました。どう考えても、自分が作った経営に関する計算式の方が正しいのに、上司がそれを改変しろと言ってきたとい …

■正しいと思ったとき問題になること:個人と組織の関係 続きを »

        1 中国は漢字の国、日本はカナの国 邱永漢は『中国人と日本人』で、中国は漢字の国、日本はカナの国だと書いています。[漢字はそれ自身一つの完成した文化を意味する。一字一字に意味があり、その成り立ちにもリクツがある][漢字はそれ自身、完成度の高い文字で …

■漢字の国とカナの国:邱永漢『中国人と日本人』から 続きを »

      1 予測を間違えた楽観論 邱永漢の『中国人と日本人』を読み返しました。1993年に出された本です。書名を見ると、中国人が先になっているように、邱永漢はこの本で中国人の立場で書いていたという記憶がありました。出版直後に一度読んだはずです。そのとき違和感が …

■邱永漢『中国人と日本人』の楽観論とその根拠:なぜ間違えたのか 続きを »

       1 操作マニュアルをめぐる環境変化 操作マニュアル作成講座が6月10日に開催されます。今回は、従来の講座とお話する内容がかなり変わりそうです。事前アンケートをお願いしていますので、現時点で参加される方々の受講目的が確認できました。その内容に即した講義 …

■操作マニュアルの作成と生成AIのチャットボット利用 続きを »

      1 国際関係論や歴史の本が役立つ 先日、営業でメリットを強調するようにと上司から言われて、やや不安があったらしく、相談に来た若者がいました。いきなりメリットを強調するのは馬鹿げています。ナンセンスだと伝えましたが、どうもよくわからなかったようです。しか …

■岡崎久彦の卓越した分析力:『国際情勢判断・半世紀』の台湾三策 続きを »

      1 マニュアル作成と組織の取り組み 5月21日に業務マニュアル作成講座があります。昨日テキストを送って、いま担当者のチェック中です。タイプミスや、数字や文字、言い回しのおかしな点を確認してくださっています。こういう段階なので、今回の講義内容は、ほぼ決ま …

■業務マニュアル作成をめぐって:コロナ後の業務の変化 続きを »