1 手書きの軽視を反省 ある程度、入力になれたなら、パソコンで入力する方が、手で書くよりも負担がなくて、早く書けます。入力しておけば記録が残りますから、便利です。知らないうちに手で書く量が減ってきて、ある時、漢字が書けなくなって驚いたことがありました。 …

■手書きは記憶力を増強する:量とスピードならパソコンだが 続きを »

       1 ノーベル賞受賞記念講演「美しい日本の私」 川端康成がノーベル賞受賞の記念講演で演説したのが「美しい日本の私」でした。1968年の講演ですから、ずいぶん前のものです。何かで話題になったのでしょうか、この演題の日本語が、どういう構造になっているのかと …

■「美しい日本の私」という日本語をどう分析するのか 続きを »

      1 日本史についての講演録 歴史を勉強したからといって、それがビジネスに使えると思うのは期待しすぎではないかと思います。期待する人には、ケーススタディとして利用できるといった考えがあるようです。しかし考え方のトレーニングに使った方がいいのではないかと思 …

■内藤湖南『日本文化史研究』という名著について 続きを »

      1 受験勉強とは違うアプローチ 生真面目な知り合いから、勉強したほうがいいのだけどね、どうも専門でない分野の勉強は気が進まない…と言われました。気弱な発言をするものです。この人は学校で教科書や参考書できちんと勉強して、予備校にも通った、かつての秀才だっ …

■専門とは違う分野をどう学んだらよいのか:日本史の場合 続きを »

      1 暗黙知を基礎にする知識創造理論 一時期、暗黙知を形式知にということが言われました。野中郁次郎の影響が大きかったのでしょう。「『失敗の本質』を語る」でも、暗黙知について語っています。この本は2022年のものですから、その後の批判も考慮した内容のはずで …

■野中郁次郎による暗黙知の定義:脳の研究との齟齬 続きを »

       1 「いかに理論を作るか」を叩きこむ講義 野中郁次郎の「『失敗の本質』を語る」という本は、なかなか面白い本でした。野中の理論がどうであるかよりも、アメリカの大学の教育のすばらしさについて、注目していただきたいと思います。野中はカリフォルニア大学のバー …

■野中郁次郎がカリフォルニア大学バークレー校で学んだ方法論 続きを »

     1 ケースを並べただけではマニュアルにならない 実務家の先生の講義を、続けて聞くことが出来ました。国の機関にも協力なさっている、業界でもベテランの人ですから、知識は豊富です。直接お話をお聞きしてみても、とても気さくな、いい感じの先生でした。以下、受講の感 …

■実務習得のプログラムづくり:問われる習得のスピード 続きを »

       1 日本語に表れる日本人の性質 金田一春彦が『ホンモノの日本語を話していますか?』で、日本語の特徴をあげています。発音、文字、文法、単語などに特徴があるのは当然のことでしょう。そして「日本語に表れる日本人の性質」のほうに、特徴を生じさせる根本的な要因 …

■日本語に表れる日本人の性質から文法を考える:金田一春彦『ホンモノの日本語を話していますか?』 続きを »

      1 1990年頃に誕生した構文文法 『ベーシック英語構文文法』という魅力的な書名にひかれて、少しだけ読んでみました。概略だけでも、ある程度わかればと思ってのことです。著者の大谷直輝は「まえがき」で[構文文法は認知言語学を土壌として1990年頃に誕生した …

■日本語文法を再構築するためのヒント:「構文文法」のアプローチ 続きを »

        1 大学院のゼミで取り上げたテーマ 近藤安月子の『「日本語らしさ」の文法』は、東京大学大学院総合文化研究科のゼミで取り上げたテーマについて語られています。[日本語を客観的に眺め、日本語らしい日本語ということについて考えるヒントとなれば](はしがき) …

■通説を並べても体系は生まれない:『「日本語らしさ」の文法』を参考に 続きを »