1 AIによる文書作成 先日、IT企業の若手のリーダーからAIが進んできて、今後どうなるかという話がありました。いまよりも、もっと要約から文書作成から、どんどんやってくれるようになる時代が来るはずだというのです。いまでも、相当なレベルだとの話でした。 …

■AIの発達と日本語の能力 続きを »

        1 英語は並べる言葉 先日、松井力也の『日本人のための英語学習法』で説明されていた、英語の文における「同格的な並置」についてご紹介しました。私にはよくわからない点があったので、保留にしてあります。そう書いた後で、やや違った解説があったのを思い出しま …

■英語の配置についてのネイティブの解説:『ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力』 続きを »

      1 動詞と動作主 日本語について、松井力也は『日本人のための英語学習法』で、日本語は[「は」「を」などの助詞を用いることによって結びつけられ、同時にそれらがそれぞれの語の関係を説明してい]て、[重要な部分を助詞に依存しています](p.43)と書いていま …

■英語の構造と日本語の構造:『日本人のための英語学習法』 続きを »

      1 形容動詞という品詞(?) 日本語にはまだ明確な品詞概念が確立していないようです。形容動詞を認める人たちは、活用語という前提で考えています。しかし、どう考えても活用形などありません。「幸福な」とは言いますが、終止形は「幸福」でしょう。「キュート」と同 …

■日本語文法の基礎:品詞概念の優先度 続きを »

       1 ベンチの指示を仰がなかったイタリアチーム 田嶋幸三の『「言語技術」が日本のサッカーを変える』という本を大切にしています。「はじめに」に紹介されている話に驚かされました。2006年のワールドカップの準決勝のイタリア対ドイツ戦でアシスタントレフェリー …

■組織の人材育成の基本:田嶋幸三『「言語技術」が日本のサッカーを変える』 続きを »

       1 想像力で補わなくてはならない情報量 活字と音声と映像の情報量を見ると、活字が一番情報量が少なくて、映像が一番情報量が多いということになります。ファイルのサイズを見れば、明らかでしょう。こんなことは常識ですが、しかし別の側面からこれを見ると新鮮な感 …

■読むという行為:例文で失敗した『脳を創る読書』 続きを »

     1 計算問題の文章が読めるか 留学生が計算問題を解こうとして困難に直面することがあります。長めの文章のある問題になると、日本語の読み取りがうまくいかなくて、何を求められているのかわからないことがあるのです。この場合、典型的な問題を繰りかえすことで、かなり …

■論理的説明文の読み書き:計算問題が出来ない人たち 続きを »

      1 解釈が品詞分類に先立つ 日本語の場合、英語ほど品詞という概念がぴたっと来ません。漢文の場合、もっと微妙な感じがします。漢文では、同じ漢字の形のままに、言葉の働きが違うのですから、あえて品詞を言えば何である、といった感じでしょう。文の解釈が先に来てい …

■品詞という概念:漢文と日本語と英語 続きを »

      1 助詞の使い方がわからない学生 日本語教育という用語は、外国人向けの本に使われることがよくあるようです。日本人向けの日本語教育の本があるかと、少し探してみましたが、ぴたっと来るものが見つかっていません。自分の経験から考えていくほうがよいかなという気が …

■助詞「を」と「で」の違い:日本語教育の必要性 続きを »

     1 日本語文法は不安定で不安な存在 英語と日本語は違いますから、英文法がそのまま日本語で使えることなどありません。そんなことは、わかっているはずです。しかし日本語文法が整備されていませんから、英文法を大いに参考にして、日本語を見ていく必要がありました。こ …

■現行の日本語文法の問題点:有能なリーダーが納得するか? 続きを »