1 今後も生き残る読み書きの本 読み書きの本の中で、今後も読む価値を持ちつづけそうな本は、清水幾太郎の書いたものだろうと思います。『論文の書き方』が一番知られている本です。さらに『日本語の技術 私の文章作法』と『本はどう読むか』があります。すべて読む価 …

■読み書きの基礎:清水幾太郎が学生に出した課題 続きを »

        1 リーダー向け講座と若手向け講座 同じテーマの講義でも、リーダー向けと若手の人向けでは、講義内容が変わってきます。以下は、すでに講義をしている人との雑談で語ったものです。特定の講義内容についてのお話も含まれていましたが、それを除いても、そのまま通 …

■リーダーに必要なこと:講義をする人との雑談から 続きを »

    1 金森久雄による「大経済学者」認定 高橋亀吉というエコノミストをご存じでしょうか。ほとんどの人が知らないようです。金森久雄が『大経済学者に学べ』の中で、取り上げています。日本人で大経済学者とされたのは下村治と高橋の二人だけでした。金森は、高橋の系統のエコ …

■日本の「大経済学者」高橋亀吉の方法:『私の実践経済学』 続きを »

      1 西堀栄三郎推奨の方法をシンプル化 実務で活躍している人たちとお話しているときに、一番簡単で効果的な問題解決の方法というのは、どういうものかと聞かれたことがあります。新型コロナの感染が拡がるよりも何年か前のことです。しかし「一番」というのは、そう簡単 …

■問題解決のシンプルな方法:一番簡単で効果的(?) 続きを »

       1 英語教師へのメッセージ 英語を習いたい人向けの本はたくさんあります。ところが、教える側の人がどんな勉強をしたらよいのかについて、具体的に書いた本はあまりないようです。その種の本を何冊か見つけましたが、どんな本を読めばよいのかといったことまでは書か …

■一冊を徹底的に読みこむプロの勉強法:黒田龍之介『ぼくたちの英語』から 続きを »

     1 正統派でわかりやすい論文の本 国際政治史の斉藤孝は、『学術論文の技法』を1977年(改訂版1988年)に書いています。はしがきに[この小さい書物]とあるように、本文は160ページ程度の本です。初めは大学院生向けのメモだったようですが、それが発展して本 …

■斉藤孝『学術論文の技法』:正統派の「論文の書き方」 続きを »

      1 文章チェック講座の検証 いつものことながら、6時間の講義を終えると、あれは失敗、これももっとよくできたかもと、いろいろ気になってきます。先日の文章チェック講座も、いくつか失敗したと感じるところがありました。まず項目の並べ方について、もうひと工夫した …

■講義の検証について:検証方法をめぐって 続きを »

       1 ルール化して文章チェック 文章チェック講座を先週末に実施しました。文章というのは、一度書いたら、そのままの静的な存在ですから、これをチェックすることは合理的だろうと思います。しかし他人の文章をむやみやたらに直したり、ダメを出すだけでは、どうにもな …

■文書形式の標準化:その有利性と文章のチェックについて 続きを »

     1 ドーマーのシュンペーター評価 『現代経済学の巨星 下』におさめられているエフセイ・D・ドーマーの文章には、興味深い話があります。「ハロッド=ドーマー・モデル」で知られた経済学者です。意外にもハルピンで生活をしています。そこからアメリカに渡り、学者の道 …

■教育の一番本質的なこと:考えるように仕向けること 続きを »