■動き出す日本:新しいエンジンとなる世代の誕生
1 ほぼ確実だった高市勝利
政治の話は、ふつう書く気にならないものですが、今まで何度か、若者たちの動向を書いてきました。大きな変化が起こっていることが確かだったためです。2023年7月27日に「若者の政治観:大きな変化がやってくる予感」で書いた通りになってきました。
団塊の世代が日本に影響を与えてきた時代が終わって、若者たちが動き出したという印象です。まずは無関心になっていきました。2024年11月7日に「若者の無関心:与党の過半数割れについて」を書いています。岸田内閣に対する失望が大きくありました。
それが大きく変わります。若者たちが選挙に行くと言い出したのです。2025年7月22日に「若者の投票行動についての印象:驚くべき安倍元総理への高い支持」で、石破内閣成立に対する若者たちの怒りが、ただ事ではないと書いています。流れは変わったのです。
2 高市支持への変化の経緯
流れの向かう先まで、明確でした。岸田政権の時代に、政治家の登場を期待する雰囲気がありました。石破内閣でそれが怒りになったのです。一言で言うと「アンチ安倍内閣への不信任」と言えます。行くべき方向が安倍路線の継承か否かとなりました。
2025年9月24日に「若者との対話:参議院選挙後、総裁選前の発言」を書いています。若者たちの多くが、自民党の総裁選に対して、岸田、石破路線の政治家とそれ以外という見方をしていました。この時点で、高市さんの名前はあまり知られていなかったのです。
総裁選後、2025年11月6日に「若者との対話:長期政権になりそうな高市内閣」を書きました。見出しは「安倍路線の否定が嫌だった若者たち」「安倍元首相亡き後、動き出した若者」となっています。若者が全員、高市支持になったのです。決定的なことでした。
3 動き出した団塊の世代よりも大きな集団
そうなると、新たにできた中道という政党に対する若者たちの態度も予想できるでしょう。2026年1月20日のブログ「また若者に聞いてみました:2月8日投票の衆院選について」で記したように、中道が選択肢から排除され「自民党でなくて高市支持」になるはずです。
ここまではっきりしていれば、「常識的予測とは違った結果になる予感」を持ちます。いままで選挙に行かなかった集団が、選挙に行きだしたのです。圧倒的なインパクトがあります。日本の選択に影響を与えることになるのは当然です。この流れは変わりません。
今回、選挙が始まってから、高市支持の候補者のいる選挙区に、参政党が候補者が出したことから、あそこは終わったと言いだしました。石破首相誕生に動いた自民党の政治家が当選後、高市さんの言うことを聞くだろうということで、「よりまし」になったのです。
2026年1月27日に「若者たちとの対話:与党の連立組替えの経緯」を書きました。高市路線が自然な流れです。もはや決定的でしょう。20代の人たちの動きに、30代の人たちが連動しています。団塊の世代よりも大きな集団です。やっと日本が動き出します。
