■自然哲学の基礎的テキスト:『新・哲学講義⑤』「講義の七日間」から
1 弱点になりがちな自然哲学 哲学と科学は別物のように扱われがちです。しかし両者は相当近い関係にあります。哲学者であるととに科学者である人も、めずらしくありません。この間の事情を『新・哲学講義⑤』で伊藤邦武が指摘しています。常識の確認といった感じの記 …
1 弱点になりがちな自然哲学 哲学と科学は別物のように扱われがちです。しかし両者は相当近い関係にあります。哲学者であるととに科学者である人も、めずらしくありません。この間の事情を『新・哲学講義⑤』で伊藤邦武が指摘しています。常識の確認といった感じの記 …
1 事実についての知識の役割 若桑みどりの『絵画を読む』の副題に「イコノロジー入門」とあります。イコノロジーとは、なじみのない用語ですが、使われている方法は別領域でも使える価値のある概念です。「まえがき」の「イコノロジー(図像解釈学)とはなにか」で、 …
1 伸びていく人と停滞する人 ここ数年、若者たちと勉強会を続けた経験で、一番印象的だったことは、圧倒的な実力をつけた少数の人たちと、いま一歩で成長が止まった多くの人たちとの違いでした。あるところから差が拡大していき、一方は、どんどん伸びていくのに、他方 …
1 標準化が進んでいる図解 図解講座のテキストがやっとできて、何とか印刷に回ったようです。もう何回も講義をしていますので、内容はある程度決まってきています。ところが、そうなると全面的に直したくなるものです。ゼロベースで、昨年末からテキストの叩き台を作って …
1 最善手に近い手を探して選択する 将棋のことは、よくわかりませんが、米長邦雄の本は大切にしています。藤井聡太という名前は、どこかで聞いたかもしれないという程度の認識でした。何で、この本を買ったのか思い出さないままに、処分しようかと思ってパラパラめくる …
1 生成AIをどう利用するか 今年も残り数日です。以下、思いつくままに。まずは話題の生成AI。間違いなく、今後大きな影響を与えるでしょう。1920年代に機械化が進んで、肉体労働者がいなくなっていったような、大きな変化を生むはずです。技術を上手に使えるかか …
1 整合的な説明が必要 日本の古代について、よくわからないことだらけなのですが、そうした歴史をどのように構築していくのか、その方法に関心があります。古事記や日本書紀を信じない学者もいましたが、歴史的遺物の発掘などから、あてにならないとは言えなくなってき …
1 対策を立てていた企業人の話 もはやチャイナ経済リスクが当然のことになっているらしくて、再び、この件で対話が成り立ちました。中国と経済的なかかわりのあるはずの会社の方が、何も困っていませんよと言うのです。ゆっくり進行させていた対策が、モノを言ってい …
1 平然と反復する能力 22日、今年最後の専門学校での講義でした。12年続けています。卒業生も訪ねてきてくれることもありますので、学校での様子だけでなく、その後の経緯も、少しは分かります。明らかに実力をつけてきた教え子たちを見ていると、ある種の法則があ …
1 対策が不可欠なチャイナリスク 中国経済が、以前ほど好調でなくなっているのは、もはや多くの人が気づいていることです。実際にビジネスで中国とのかかわりのある人たちは、言われているよりも、もっと悪いのではないかと語ります。最近は、そういう話ばかりが聞こ …