■ドラッカー『エッセンシュル版 イノベーションと企業家精神』について
1 部分部分で光る記述のある本 ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』は、わりあい人気のある本でした。ドラッカーを読む人にとって、大切にしている本になっているはずです。ところが私は、7つの機会を並べても意味がないと思いました。いまでも、その考え …
1 部分部分で光る記述のある本 ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』は、わりあい人気のある本でした。ドラッカーを読む人にとって、大切にしている本になっているはずです。ところが私は、7つの機会を並べても意味がないと思いました。いまでも、その考え …
1 哲学研究者の本の読み方 鷲田清一が永江朗を相手にした『哲学個人授業』で、「哲学の本はどのように読むか」を語っています。永江が[研究者は第一ページから順番にコツコツと読んでいくんですか]との質問に対して、[はい、必ずそうします]というのが鷲田の答え …
1 主観的・主体的な創造的読書 ビジネス人が本を読む場合、おおざっぱに言うと、二通りの読み方になるだろうと思います。一つは、筆者の記述を正確に読み取り、正確な理解に基づいて、本の内容を身につけようという方向です。もう一つは、本の記述をヒントにしようとす …
1 雇用状況の改善 若者たちが自然に日本の発展を言い出すことがあります。いま20代の人たちです。彼ら彼女たちは、学生時代に日本が良くなってきたという感覚を持っています。就職の氷河期が緩和して、じょじょに雇用状況が良くなってきたのを実感している世代です。 …
1 グーテンベルク以前の状況 グーテンベルクの活版印刷は、世界に大きな影響を与えました。15世紀半ばに、初めて印刷された聖書が作られました。書物の量が一気に拡大して、知識・情報革命が起きたともいわれます。宗教改革にも、ドイツ語訳の聖書の出版が大きな …
1 1991年出版の三枝匡『戦略プロフェッショナル』 実務で成果を上げた創業者や社長さんのお話を聞くと、ずいぶんシンプルな思考で判断してきたと感じることがあります。シンプルな基準で考えるのは、簡単ではないはずですが、ある評価軸が明確ならば、ブレない判 …
1 フィールドワークを基礎とする方法 かつてベストセラーになった梅棹忠夫の『知的生産の技術』は、まだ滅びていないようです。新本で購入できます。古くなった点は多々ありますが、考え方が参考になるということでしょう。ビジネスにおいて、ここでの基礎を展開していき …
1 歴史家による時代の一筆書き 木村尚三郎の『ふりかえれば、未来』は、1989年から1992年に雑誌や新聞に書いたものを集めたものです。いまから見ると、いささか困ったものもあります。それは仕方ありません。政治経済については専門外ですから、その分野の …
1 赤ペン先生方式での添削 3月2日に文章チェック講座を行ってきました。部下の文章をどうチェックするのかというのがテーマです。事前アンケートを見ると、何となく「赤ペン先生」方式で直しを入れる方法を知りたいというニュアンスがありました。これは効果が …
1 「リーダー」よりも「マネージャー」 先日、IT業界で長年仕事をしている人から、マネージャーという言葉とリーダーという言葉の違いについて、面白いお話を聞きました。IT業界以外の人とは、普通にリーダーという言葉を使っている人たちですが、しっくり来てい …