■宮崎市定の日本古代史構築法:富永仲基「加上の原則」の応用
1 日本古代史についての異説 宮崎市定は『古代大和朝廷』の序で[世界史のいずれの地域に関しても、問題が多いのはいつも古代史の分野においてであり、私の国史についての異説も、その殆どが古代史に集中している]と記しました。[全体の見通しにおいて欠けるところ …
1 日本古代史についての異説 宮崎市定は『古代大和朝廷』の序で[世界史のいずれの地域に関しても、問題が多いのはいつも古代史の分野においてであり、私の国史についての異説も、その殆どが古代史に集中している]と記しました。[全体の見通しにおいて欠けるところ …
1 4つの解釈 『論語』の里仁第4の7番目に「子日。人之過也。各於其党。観過斯知仁矣。」があります。宮崎市定の訳文でいうと「子曰く、人の過失にはそれぞれ癖がある。過失のありようでその人物がわかる。」となります(宮崎市定『論語』通し番号 73)。 おそら …
1 堺屋太一の遺作 堺屋太一が亡くなったのは、2019年2月8日でした。最後に書いた本が『三度目の日本』だったそうです。堺屋太一の本は、それなりに読んだはずですが、なぜか、読まずにいました。興味がなかったわけではないのに、どうしたのでしょうか。やっと手 …
1 わかりやすいカント『純粋理性批判』の説明 鷲田小彌太『超要約で世界の哲学を読む』にあるカントの『純粋理性批判』の項目がとてもわかりやすく書かれています。かつて手に取って、読み続けられずにお手上げになった本です。解説書などを参照して、たぶんこうだろうと …