1 否定形の形式 日本語の否定形というのは、意外に意識していないもののようです。日本語の否定形はどうなっているのか確認すると、「ない」をつければよいという答えが返ってくることがあります。しかし英語の「not」みたいに、「ない」をつけるだけではうまく …

■体言と用言:活用形の有無について 続きを »

        1 ミッションの定義 マネジメントの用語が様々な意味で使われていることは、何冊かの本を読んでみるとお気づきになるでしょう。自分なりの概念を持っていないと、そのズレ方がなかなか見えてこないはずです。どうしても自分流の把握が必要になります。 たとえばミ …

■自分流の読み込み:『定跡からビジョンへ』を参考に 続きを »

        1 買い物リスト 買い物に行くときに、何を買ったらよいかをメモして出かけることがあります。たくさんのものを忘れずに買うときには、こうしたメモがあると安心でしょう。たぶん買い忘れも起こらないはずです。買い物リストを利用する人は少なくないと思います。 …

■チェックリストのバリエーション:シンプルな便利ツール 続きを »

        1 日本流の親切は期待できないアメリカ流 西野精治は『スタンフォード式お金と人材が集まる仕事術』の冒頭で、本の題名に「スタンフォードの」「シリコンバレーの」とつくものに対して、苦言を呈しています。滞在期間が短すぎる、情報が古くなっているということで …

■仕事の仕方の違い:『スタンフォード式お金と人材が集まる仕事術』から 続きを »

       1 「太っ腹文法流」術語の把握法 少し前のことになりますが、生真面目なビジネス人から問われたことがあります。マネジメントやビジネス書を読んでいると、ビジョンとかミッションとかコンセプトといった用語が出て来るけれども、定義が明確になっていなくて、不安に …

■マネジメントの用語について:小西甚一流「太っ腹文法」を参考に 続きを »

      1 業務マニュアルの効果 業務マニュアルを適切に作ったら確実に成果が上がります。そんな風にお話したことがありました。業務を記述することによって、業務が見えてきますから、客観化できるようになります。そうなると、いくつもの改善点に気づくことになるはずです。 …

■業務と記述:業務マニュアルについて 続きを »

       1 阪田寛夫の「練習問題」 茨木のり子の『詩のこころを読む』には、素晴らしい詩が集められています。教科書に載っていない、あまり知られていない詩人のものが多いかもしれません。背表紙には、「いい詩には、ひとの心を解き放ってくれる力があります」とあります。 …

■詩人の言葉と文法用語と基本構文 続きを »

       1 文構造がわからないという多数派 フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を訳した村上春樹は、この本の最後に「翻訳者として、小説家として-訳者あとがき」を記しています。そこに、フィッツジェラルドの文章についての特徴を以下のように書いていました。 …

■日本語の構造を理解するために:村上春樹の文章を例に 続きを »

       1 アマゾンという会社を理解するために必読の12冊 Amazonを創業したジェフ・ベソスの愛読書が『ジェフ・ベソス 果てなき野望』の「付録」に掲載されています。[アマゾンという会社を理解するために必読の12冊]とのことです。最初にあげられていたのがカ …

■ジェフ・ベソスの愛読書12冊:『ジェフ・ベソス 果てなき野望』から 続きを »

       1 日本人学生と留学生 専門学校で一般教養科目の担当をしています。学生の様子を見に行くというのが目的でした。はじめは大学の公務員試験対策の講座を担当することで、目的が達成できるかとも思ったのですが、大きな教室での講義では、学生の雰囲気しかわかりません …

■改善型の勉強:日本人学生と留学生 続きを »