1 顔と名前が一致する候補は一人 今年の夏、参議院選挙前から何人かの若者たちと政治の話をすることがありました。別の話の合間に、ぽろっと漏れる話にすぎません。しかし、あまりに世の中の報道と違うので、驚いていました。このことについては、以前、ブログに書いた …

■若者との対話:参議院選挙後、総裁選前の発言 続きを »

       1 自社技術にこだわる会社 日本メーカーの中でも飛び抜けて技術水準の高い会社の方が、自社技術にこだわりすぎていることを心配していたことがありました。コロナ前のことです。その後を見ても、相変わらず、技術開発が好きな様子が見て取れます。これはまずいことな …

■技術大好きな会社の悩み:無責任な放談でのこと 続きを »

       1 ギリシャ・ローマがお手本 木村尚三郎は『文化の風景』で、[ルネサンスの時代は、開墾運動がストップし、ペストが流行った、先行き不透明の、暗い時代]だったため、[人は過去に生きる知恵を求め、過去の掘り起こしに情熱を傾け、過去に意外な新しさを見出](p …

■ルネサンスとは何だったのか:後からつけられた名称 続きを »

        1 標準的なルールと感性 図解講座の内容を考える際、日本国内だけで通用する原理ではなくて、世界標準になっているルールを抽出することを方針にしました。美的センスを問題にするよりも、もっと即物的というべき、「こういう場合はこうする」というルールを中心に …

■「実体として存在する美」と「状況によって成立する美」 続きを »

        1 提案書と図表 図解作成講座の講義をしてきました。大勢のご参加に感謝します。6時間の講義で、図解に関する必要事項を取得しましょうという講座です。図解に関して言えば、一日あれば一通りのことは習得できます。図解に関するルールは、それほど多くはありませ …

■シンプルで明確なメッセージが必要不可欠:図解講座を終えて 続きを »

       1 「ルネッサンス」という西洋史正統論の用語 古代ギリシャ・ローマと現代のヨーロッパには、ある種の断絶があって、本来は古代から現代への歴史の継承がなされたわけではありません。堀米庸三は「ギリシア・ローマの古典古代史はなぜヨーロッパ史の第一章をなすか」 …

■ルネッサンスと西洋史正統論:「東洋のルネッサンスと西洋のルネッサンス」 続きを »

      1 ローマ美術が基礎 『西洋美術への招待』の「イントロダクション」で田中英道は、[西洋美術史をどの時点からはじめるのか、大きな問題である](p.1)と書き出しています。洞窟画などの原始時代にまで遡るべきか、ギリシャ美術史からはじめるべきか…という問題で …

■西洋美術史はどこまで遡ればよいのか:田中英道と堀米庸三の見解 続きを »

      1 シナリオによる時間管理 ひさしぶりにシンポジウムに参加してきました。お話をお聞きしたのは、3人の対話と1人のプレゼンテーションの2つのセッションです。こういう形で、現役の企業幹部の話を聞くのは、興味深いことでした。内容以上に、こういう風になるのかと …

■シンポジウムに参加して:話の進め方について 続きを »

      1 例外的に苦労なく読める哲学書 いわゆる哲学書と呼ばれる本は、簡単に読めるものではありません。しかし、デカルトの『方法序説』は例外的な本です。普通の学生が読めます。以前、哲学史の話をしたときに、学生が高校時代に『方法序説』を読んだことが良い経験だった …

■デカルトの『方法序説』:典型的なモダンの方法 続きを »