■助詞の感覚
1 感覚的にわかるかどうか 留学生の中には、日本語で話す限り、まったく日本人と変わらない発音をする学生がめずらしくありません。知らないうちに、こちらの話が全部伝わっているような錯覚を起こすことがありました。実際には、そう簡単に正確な意味が伝わるわけでは …
1 感覚的にわかるかどうか 留学生の中には、日本語で話す限り、まったく日本人と変わらない発音をする学生がめずらしくありません。知らないうちに、こちらの話が全部伝わっているような錯覚を起こすことがありました。実際には、そう簡単に正確な意味が伝わるわけでは …
1 生成AIと人間の能力比較 文章力が大切だというのは、昔から言われていたことでした。しかし、何だかここへきて、切実な感じで、文章力という人が出てきています。生成AIの影響です。もはや生成AIが作成した要約文のほうが、ビジネス人の作る要約文より良いこと …
1 文章のトレーニングの必要性 ビジネス文章講座のテキストを作成しています。1月30日に実施です。事前アンケートを実施させていただいて、それに合わせて調整することにしています。大きく傾向が変わっているわけではありません。しかし、受講される方以外の動向が …
1 記述しないほうが原則 日本語の文章を書くときに、私たちは知らないうちに、わかりきったことをカットしています。たとえば、「私は・私が」というのを、あえて書く必要があるというのでなければ、記述しません。これは記述しないほうが原則だということです。 主 …
1 かつての日本語不信 外山滋比古の『日本語の個性』のはじめに、江崎玲於奈博士の話がでてきます。ノーベル賞受賞記念の英語原稿を日本語に直そうとして苦労したそうです。これは日本語のせいだという結論に達したとのこと。何だか読んだ気がします。以下のような話で …
1 倒置による強調 文頭に出された言葉は、何となく目立ちます。文頭にあるものは、強調とか前提確認のように、注意した方がよい言葉になりうるということです。逆にいえば、目立たせるべき言葉は文頭に出すということになります。これは日本語に限ったことではあり …
1 何をどう書いたら良いのか ビジネス文の書き方講座用のテキストが完成しました。今月の29日に講義があります。この講座は2つの要素からなっています。一つはビジネス文を書くときには、マネジメントの思考が必要であること、もう一つは、日本語を鍛える必要が …
1 「は・も」も係助詞 お盆休みを利用して、講義テキストを作っていました。日本語文法を再構築しようという試みです。当然のことながら、簡単に行きません。この種のことは、シンプルにきれいにまとまらない限り、うまく行ってないということになります。幸い少しは …
1 優れた教育者だった寺村秀夫 日本語の文法のことで、少し調べていたときに、なかなか面白い話がありました。寺村秀夫という日本語文法に関する代表的な学者についての記述です。『岩波講座 言語の科学5 文法』の第4章にありました。執筆者は金水敏(キンス …
1 共通認識は記述しない 日本語の場合、会話になると極端に言葉数が減ることがあります。「あれどうした」だけで通じても驚かないでしょう。「お茶」というだけで伝わらなかったら怒る人もいるかもしれません。文章にする場合、もう少し記述する言葉数が増えます。 し …