1 申し込みペースの変化 図解作成講座(9/10-24)の講義をしてきました。たくさんの受講者の方にご参加いただいて、感謝しております。どうやら今年度で一番おおぜいの人にご参加いただけた講座になったようです。オンラインと会場との、いわゆるハイブリッド …

■ドラッカー「事業の陳腐化」(The Theory of the Business)と図解作成講座 続きを »

      1 リニューアルが必要な仕事 サービス業に従事する知り合いから、いささか困った、という連絡が少し前にありました。売り上げが落ちていて、製品もサービスもリニューアルしないといけなくなっているとのこと。ところが会社では、そちらに力を注いでいないというのです …

■根本的な改革・新しい発想を活かすために:典型的な失敗事例 続きを »

       1 ビジョンが見えてこない 昨年の12月に、アジア各国の留学生の人達から、日本の次の首相は誰になるのでしょうかと聞かれたことがあります。もはや岸田首相が再選される可能性はないという前提での質問でした。しかし、次が誰なのか、候補もわからないのは不思議だ …

■政権の交代が生じる要因:新しい人・新しいやり方 続きを »

       1 フルトブェングラーの意図 ビジネスの話とは一見、なんの関係もないような話を読みながら、しかしビジネスも同じだなあと思うことがあります。これは音楽の演奏に関することです。『ウィーン・フィル 音と響きの秘密』で中野雄(タケシ)が、恩師の丸山眞男の疑問 …

■「楽譜には忠実だけど、音楽的に誤り」:マネジメントのエッセンスに通じる言葉 続きを »

      1 マーケティングの勉強のために マーケティングの勉強をしたいという若い人が、思いのほか多くいるようです。マーケティングで負けているという意識があるからなのかもしれません。ただし、教科書もないようですし、私に話をしてくださる皆さんは、相当苦労している様 …

■マーケティングの基本「WHO」「WHAT」「HOW」:和佐高志『殻を破る思考法』のポイント 続きを »

      1 「ミスター半導体」西澤潤一 西澤潤一という学者を知らない人が多くなっています。ノーベル賞を獲るのは当然、そんなレベルではないという存在でした。残念ながら受賞もされず、評価もまだ圧倒的ではありません。しかし長期で見れば、この人が評価をされることになる …

■敗北の原因、東芝に限らない問題:「ミスター半導体」西澤潤一の指摘 続きを »

       1 一番ベーシックな教科書 『星野リゾートの教科書』という本で、星野佳路(ホシノ・ヨシハル)社長は古典的な教科書をきっちり読んで、教科書通りに経営すると語っていました。マイケル・E・ポーターの『競争の戦略』から始まって、コトラーだの、なかなか大変そう …

■星野佳路(星野リゾート社長)が経営者人生で最も影響を受けた本:『社員の力で最高のチームを作る』 続きを »

        1 ネスレを世界的企業にしたヘルムート・マウハー ネスレを世界的企業にしたヘルムート・マウハーは[経営書はいくらでもあるのに長たらしい研究書の類をもう一冊追加しても意味がない](p.3)と考え、[その代わり、経営者のためのガイドブックを書くこと]に …

■基本原則を作るときのお手本:ヘルムート・マウハー『マネジメント・バイブル』 続きを »

      1 柳井正の「最高の教科書」 ハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネジャー』は1985年に日本語訳が出版されたとのこと。その年、ユニクロの柳井正はこの本を読んでいます。2004年に再び出版された時には、柳井の「はじめに」と「付録」がつけられてい …

■ユニクロ柳井正の経営論のエッセンス:『プロフェッショナルマネジャー』の解説から 続きを »