1 勝負どころでは生成AIより人間 ここへきて、急に、デザイナーの人たちの仕事が忙しくなっています。すべてのデザイナーではないと思いますが、きっちり基礎を固めて、正統派で行こうという人たちの場合、かなり仕事が立て込むようになってきました。生成AIの影響で …

■生成AIより人間が圧倒する領域:プロセスのシンプル化の必要性 続きを »

     1 シンプル化には少しの飛躍が必要 物事が複雑なものから、どんどんシンプル化していくことによって、洗練されたプロセスが作られていく、そうしたイメージがあるだろうと思います。実際のところ、プロセスのシンプル化は、思考でも、仕事でも、多くの場面で必要不可欠な …

■シンプルなBPRを使うこと:最適化・シンプル化のための王道 続きを »

     1 年功序列の発想で失敗した事例 組織にとって、あまりよろしくない話が重なって聞こえてきました。日本の組織にありがちなことかもしれません。組織というよりも個人に、年功序列という発想がまだ強く残っているようです。古くから組織にいた人の暴走と、追放の話が続け …

■年功序列の気分を排して、再チャレンジつきの成果主義を:最近の事例から 続きを »

      1 吉川幸次郎の書簡 論語をきちんと読みたいという人たちが、たくさんいます。私もその一人ですが、そう簡単にいきません。定番の一つは吉川幸次郎の解釈のものでした。最近では、宮崎市定のものも注目されています。この点、宮崎市定全集の月報に面白い文章がありまし …

■論語「為政第二」の「吾十有五にして学に志ざす」の解釈:吉川幸次郎と宮崎市定 続きを »

      1 新しい芸術を作り上げる試み 小説にしても、クラシック音楽にしても、20世紀に入って、急速にピークを打ったと感じさせることになりました。油絵の世界も、同様です。しかし20世紀に書かれた解説書を見ると、現代音楽の比率が異様に大きく、20世紀美術の扱いが …

■20世紀絵画で飛び抜けた画家・マティスのアプローチ:高階秀爾『近代絵画史(下)』から 続きを »

      1 「後出の研究ほど有益」…ではない 日本古代史については、以前に書いたことがあります。資料が少ない中で、いかにより正しい姿を描けるのか、そのアプローチが興味深くて、関心があるのです。この場合、新しい情報、見解ほど正しいというわけではありません。その点 …

■すぐれた日本古代史の基本書:井上光貞『日本国家の起源』 続きを »

       1 星野リゾートの経営は「教科書通り」 『星野リゾートの教科書』は、日経トップリーダー編・中沢康彦著になっています。星野佳路社長が書くよりも、わかりやすいのかもしれません。星野社長は、この本の初めのところで、経営者として実践してきたことは教科書で学ん …

■理論をどう使うか:『星野リゾートの教科書』から 続きを »

      1 ビジネスでは不要な『競争の戦略』 おそらく戦略論の本で一番有名なのは、マイケル・ポーターの『競争の戦略』でしょう。リーダー向けの研修を受講される人たちの中で、熱心な方々は講義後も残って、質問会のようになることがあります。そういう時に、この本について …

■マイケル・ポーターの『競争の戦略』を読む必要があるかと聞かれて:論文集『競争戦略論I』という存在 続きを »

     1 デジタルの専門家の勉強会 デジタルの各分野の専門家たちが、生成AIについて、各種の勉強会を行っているようです。組織的なものから、個人的なつながりの勉強会まで、さまざまな形で、生成AIについて議論しているというお話を聞いています。かなり切実な状況にある …

■生成AIの読み書き能力:一番のベースになる基礎学力について 続きを »

       1 自分のナイーヴさに気づく 坂村健はTRONプロジェクトのリーダーでした。TRONは仕様をオープンにした日本発のOSであり、現在でも組み込みOSとして広く使われています。しかし、よくぞ御無事でという気もしないではありません。嫌がらせのようなことも受 …

■坂村健のふりかえり:『不完全な時代』の「はじめに」から 続きを »