■日本語文法を考えるために:哲学的なアプローチの必要性
1 注目される哲学的な思考 哲学から科学が生まれたというのは、哲学史を知る人なら常識です。デカルトもパスカルも、哲学者という面とともに科学者でもあったということになります。哲学は古くからある学問ですし、様々な学問を構築するときの基礎になってきました。 …
1 注目される哲学的な思考 哲学から科学が生まれたというのは、哲学史を知る人なら常識です。デカルトもパスカルも、哲学者という面とともに科学者でもあったということになります。哲学は古くからある学問ですし、様々な学問を構築するときの基礎になってきました。 …
1 オールドメディアという言い方 最近、オールドメディアという言い方をする人が、ときどきいらっしゃいます。テレビや新聞のことだろうと思います。あるいは、週刊誌もそれに入っているのかもしれません。いずれにしろ、あまり良い意味ではなくて、批判的なニュアンス …
1 成果の少ない赤ペン先生方式 文章チェック講座のテキストがやっと印刷に回りました。リーダーがスタッフの文章をチェックしていくときに、どういう風にするのが良いのか、そんな話です。6時間の講義をテキストにすると、だいたい普通の本一冊分の内容を盛り込むこと …
1 誰が・何を・どのように行うか 好きこそ物の上手なれとか、あるいは、量が質に変わると言われます。特定のものに関心を集めて、生産を増やしていけば、何らかの結果につながるということでしょう。その人に向いた分野で、適切な方法による訓練をしたら、黙ってい …
1 ビジネスフレームワークの原則 ビジネス人が、何かを考えるときに、どういう観点で見ていったらよいかという思考の枠組みを使うことが良くあります。ビジネスで使うフレームはたくさん提示されてきました。これらをすべて使うことなどできませんし、その必要もありま …
1 野口悠紀雄の語用論 野口悠紀雄は『書くことについて』で、[誤った日本語は多々ありますが、それらのうちでもっとも気になるのは、「さらなる」です]と記しています(p.201)。[私がこの言葉を初めて聞いたのは、平成の初め頃のことです]とのこと(p.20 …
1 日本経済の地位低下 日本経済が高度成長したのは1960年代でした。その後、1980年代までは世界的に見ても高い成長率が続きます。日本的経営が注目されたりもしました。しかし1990年代に入って、日本経済は停滞して、そこから30年もの間、日本の地位は低 …
1 ターゲットの再定義が必要 たまたま手にした、小沼竜太『伝え方は「順番」がすべて』という本は、ゲーム業界の人の本でした。ここで扱われているゲームについて、タイトル名を聞いても一つも知りません。縁のない世界の話です。それでも、同じ原理があるなら参考 …
1 英語と日本語の往復理論 英語の翻訳について、中村保男は『翻訳の秘訣』で[原言語と訳言語間の往復通行、それが翻訳の基礎]だと言います。「英文から和文へ」という発想に加えて、[「和文から英文へ」という発想の全面的応用]が必要になるということです(p.7 …
1 独学の作家シリトー アラン・シリトーはイギリスの作家です。『長距離走者の孤独』がかつて、よく読まれました。シリトーの『私はどのようにして作家となったか』という本に、[僕は、どうして作家になったのかという質問をときどき受けることがある](p.19)と …