■インテグリティ「intgrity」の標準的な意味・用法
1 どの側面でも一本筋の通ったブレない姿 ドラッカーの『現代の経営』でも、それ以降の著作でも、リーダーに必要な資質として「intgrity」があげられています。この言葉は、ドラッカー自身が定義しにくいと記していました。かつてドラッカーの著作から、どうい …
1 どの側面でも一本筋の通ったブレない姿 ドラッカーの『現代の経営』でも、それ以降の著作でも、リーダーに必要な資質として「intgrity」があげられています。この言葉は、ドラッカー自身が定義しにくいと記していました。かつてドラッカーの著作から、どうい …
1 共通認識は記述しない 日本語の場合、会話になると極端に言葉数が減ることがあります。「あれどうした」だけで通じても驚かないでしょう。「お茶」というだけで伝わらなかったら怒る人もいるかもしれません。文章にする場合、もう少し記述する言葉数が増えます。 し …
1 20世紀最高の東洋史学者・宮崎市定 20世紀の世界最高の東洋史学者は宮崎市定ではないかという説があるくらい、飛び抜けた存在であった宮崎が、自分の勉強法について語った文章があります。案外知られていません。『論語の新しい読み方』に所収された<「論語読 …
1 計算は小学校レベルで十分 経営分析に使う数学は、高度なものではありません。部門の長ならば、当然、知っています。正確なデータさえあれば、難しい計算式を使う必要はないのです。論理的な思考さえできていれば、理系だ文型だというレベルではありません。シンプ …
1 メモを取る人・取らない人 人の話を聞くときや、何か思いついたときのために、メモとペンを用意している人がいると思います。その一方で、メモなんて必要ないという人がいるのもご存知でしょう。大切なことは、メモなど取らなくても覚えているものだという主張を聞 …
1 「文章語にして語れ」 明確な考えを持つには、明確な考えであるか否かを確認する必要があります。検証しながら、自分の考えを明確にしていくということです。明確、あるいは明晰という言い方にふさわしいのは、誰が読んでも、その内容がすっきりしているということに …
1 参院選に行くと言い出した若者たち ささやかなサンプルにすぎませんが、1人2人の事例でなくて、10人を超えてくると、気になってきます。まったく関係のない若者が別々に、今回の参院選挙の投票に行くと言い出していました。いままで投票していなかった人もそん …
1 戦略的互恵関係 垂秀夫元中国大使の『日中外交秘録』は、月刊文藝春秋に連載されたものに加筆され、500頁を超える本になっています。一気に読みました。読む価値のある本です。今回、阿古智子東大教授の主催する講演会に参加させていただき、お話を聞いてきまし …
1 火事からの復活 例外的ではありますが、この人は生まれつきの経営者なのかなあという人に出会うことがあります。正垣泰彦『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』を読むと、このサイゼリヤ創業者も、その種の人なのだろうと思 …
1 体言・用言の判別法 日本語の文章を書くときに、私たちは品詞を意識していません。品詞分解など、ばかげたことです。品詞など分からなくても、何ら問題なく読み書きできます。問題は、体言と用言の区分の方です。活用のある言葉なのか、活用のない言葉なのかが問題 …