■業務のブロッコリー構造:マネジメントの基礎
1 業務の大きさ・単位 業務について考えるとき、業務の粒度をどうするのかという問題がでてきます。例えば、業務マニュアルを作るときに、業務を記述する項目の標準的な容量をどうするか、簡単には決まりません。項目の大きさをどうするか、単位がどうなるか、決まり …
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1 業務の大きさ・単位 業務について考えるとき、業務の粒度をどうするのかという問題がでてきます。例えば、業務マニュアルを作るときに、業務を記述する項目の標準的な容量をどうするか、簡単には決まりません。項目の大きさをどうするか、単位がどうなるか、決まり …
1 業務改善と業務マニュアルの関係 業務マニュアルを作ると、ほぼ確実に業務の改善になります。業務改革へと向かう確率も、高くなることは間違いありません。標準的な手続きで、業務マニュアルを作ったならば、当然そうなります。作った人であるならば、あえて言うま …
1 計画実行で成功した事例 もうずいぶん前のお話ですが、難関資格試験に異常なほど短期で合格した人のお話を聞いたことがあります。難関大学に入って、そのまま短期で合格したというのではなくて、あるとき一念発起して、勉強を始めた女性のお話です。すごい人だと思い …
1 その気にさせるだけの主題概念 日本語文法では、助詞「は」が主題を提示する機能を持つということになっています。そういうつもりで見れば、たしかにそんな気がするでしょう。「は」がついて主題となった言葉の後には、解説・説明が来るということです。こちらも、 …
1 主張と矛盾する方向に事態が進展 昨日、憲法9条の「政治的マニフェスト説」について触れました。説明不足だったようです。もう少し解説が必要でした。芦部信喜は『憲法』で、自衛隊違憲論になる見解を示しています。その前の『憲法学基本ノート1』では、非武装中 …
1 納得のいく内容になった1999年版 憲法の基本書の定番となっているのが芦部信喜『憲法』です。NHKの放送大学テキストだった『国家と法Ⅰ』という入門書の傑作をベースにして一般向け教科書にしたものでした。初版が1993年に出され、最新の第八版が芦部信喜 …
1 正確な定義を試みる 少し前に日本語文法書の「決定版」という言い方で出版された本がありました。町田健『日本語文法総解説』という本です。2021年に出されています。本当だろうかという気持ちがありました。そう思いながら、500頁を超える分量ですから、放置 …
1 思考を整理して標準形式で表現 図解講座を行いました。おおぜいの方に参加いただき、感謝しています。今回は初めてのことでしたが、事前のアンケートをさせていただきました。図解のレベルが再び低下してきたかもしれないという、ある種の懸念があったためです。心配 …
1 鈴木の発想力のエッセンス 必要があって、セブンイレブンについての本をいくつか見ていました。セブンイレブンの生みの親である鈴木敏文の考えを知ろうと思ったら、『わがセブン秘録』がよいのではないかと思います。2016年にCEOを退任した後につくられた本 …
1 北尾吉孝『逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言』 SBIホールディングスのCEOである北尾吉孝が[若い頃目にして以来、今日までずっと残っている]ドラッカーの言葉があると書いています。『逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言』においてのことです(p. …