■野中郁次郎がカリフォルニア大学バークレー校で学んだ方法論
1 「いかに理論を作るか」を叩きこむ講義 野中郁次郎の「『失敗の本質』を語る」という本は、なかなか面白い本でした。野中の理論がどうであるかよりも、アメリカの大学の教育のすばらしさについて、注目していただきたいと思います。野中はカリフォルニア大学のバー …
リーダーのためのコンテンツ
1 「いかに理論を作るか」を叩きこむ講義 野中郁次郎の「『失敗の本質』を語る」という本は、なかなか面白い本でした。野中の理論がどうであるかよりも、アメリカの大学の教育のすばらしさについて、注目していただきたいと思います。野中はカリフォルニア大学のバー …
1 ケースを並べただけではマニュアルにならない 実務家の先生の講義を、続けて聞くことが出来ました。国の機関にも協力なさっている、業界でもベテランの人ですから、知識は豊富です。直接お話をお聞きしてみても、とても気さくな、いい感じの先生でした。以下、受講の感 …
1 日本語に表れる日本人の性質 金田一春彦が『ホンモノの日本語を話していますか?』で、日本語の特徴をあげています。発音、文字、文法、単語などに特徴があるのは当然のことでしょう。そして「日本語に表れる日本人の性質」のほうに、特徴を生じさせる根本的な要因 …
1 1990年頃に誕生した構文文法 『ベーシック英語構文文法』という魅力的な書名にひかれて、少しだけ読んでみました。概略だけでも、ある程度わかればと思ってのことです。著者の大谷直輝は「まえがき」で[構文文法は認知言語学を土壌として1990年頃に誕生した …
1 大学院のゼミで取り上げたテーマ 近藤安月子の『「日本語らしさ」の文法』は、東京大学大学院総合文化研究科のゼミで取り上げたテーマについて語られています。[日本語を客観的に眺め、日本語らしい日本語ということについて考えるヒントとなれば](はしがき) …
1 カードシステムのデジタル化 カードシステムをデジタル化しようとする人がかなりいます。私の周辺にもいました。バカバカしいことだとは言い切れません。かなり優秀な人が、相当考えた上で、PC上にカードシステムの体系をつくりあげていました。彼はそれに満足して …
1 色相環の色区分 基本色という概念は、あんがい曖昧で、アテにならないというお話をしました。私が見たテキストでは基本色が10色選ばれていました。色相環をどう区分するかについて、書きませんでしたが、多くの場合、色相環は20色か24色かに区分されています …