1 アリストテレス論理学の「主辞」 北原保雄の『日本語の文法』第六章は「日本語の主語」です。現行の教科書では、ほぼすべてで主語という成分を立てているだろうと書きだしています。現在も同様でしょう。では主語というのは、どういう概念なのかと北原は問うています …

■『日本語の世界 第6巻 日本語の文法』を読む 第6回 続きを »