1 再現性のないことがビジネスでの原則 シンプルにまとめることは、とても大切なことです。シンプルにまとめることが出来たなら、しばしば使えるものになります。ただし気をつけないと、間違いを犯すリスクがある点も忘れることが出来ません。説明できる領域が限定されるということ …

■体系化とノウハウ 続きを »

     1 ドラッカーの代表作は何か? ピーター・ドラッカーの本で一番だと思う1冊を選ぶとしたら、どうなるでしょうか。何となくですが、『現代の経営』が一番落ち着きがいいような気がします。一番売れたのは『経営者の条件』だったと聞いたことがあります。人気で言えばこの …

■ドラッカーの代表作『産業人の未来』 続きを »

       1 想像力で補わなくてはならない情報量 活字と音声と映像の情報量を見ると、活字が一番情報量が少なくて、映像が一番情報量が多いということになります。ファイルのサイズを見れば、明らかでしょう。こんなことは常識ですが、しかし別の側面からこれを見ると新鮮な感 …

■読むという行為:例文で失敗した『脳を創る読書』 続きを »

      1 止まってしまった学力向上 留学生の様子について書いたところ、ベトナム人と中国人についてのコメントがありました。ベトナム人については、今後もう少し様子を見ていきたいと思っています。もしかしたら、いままでのトレンドが変わったかなという気がしているためで …

■留学生からみえるベトナムの状況:補助線になる川島博之の論考 続きを »

       1 脳についての研究 脳について、まだまだ解らないことがたくさんあります。かつての通説が、否定されることもありますから、脳の研究に依存しすぎないようにしないとリスクがあるでしょう。言葉の不自由な人たちとのかかわりから、そんな感じを持っています。 脳の …

■私たちが「誰・何・どこ・いつ」を意識する根拠 続きを »

      1 ソ連についての一筆書き 先日、宮崎市定の随筆「ピカソの絵の値段」を紹介しました。たまたまその前に置かれていた随筆が「ソ連の内幕」です。題名からして、なんだかありそうでしょう。ソ連についての一筆書きでした。1973年6月6日に、もうこの体制は持たない …

■ソ連弱体化の理由:宮崎市定の1973年の随筆「ソ連の内幕」から 続きを »

      1 講座の受講目的の変化 マニュアルの電子化・動画活用講座を行ってきました。昨年と講義内容が違っています。事前のアンケートをさせていただきましたので、その内容に基づいての変化です。アンケート結果が大きく違ってきました。アフター・コロナということかもしれ …

■電子化を前提にしたマニュアル作成:マニュアルの電子化・動画活用講座を終えて 続きを »

     1 計算問題の文章が読めるか 留学生が計算問題を解こうとして困難に直面することがあります。長めの文章のある問題になると、日本語の読み取りがうまくいかなくて、何を求められているのかわからないことがあるのです。この場合、典型的な問題を繰りかえすことで、かなり …

■論理的説明文の読み書き:計算問題が出来ない人たち 続きを »

       1 作品数と絵の値段 少し前に、かつて天才とも言われた画家の作品を見ました。30号の作品です。いまではその人の名前も、ほとんど忘れられているのかもしれません。久しぶりにこの画家の作品と対面して、しばしその絵の前にたたずんでいました。すばらしい作品です …

■芸術の価値と数量効果:宮崎市定「ピカソの絵の値段」から 続きを »