1 300頁足らずの日本史の本 先週ふれた『男の肖像』で、塩野七生は世界に通用する歴史的人物として織田信長と北条時宗をあげていました。この二人のうちでも、とくに時宗をどう記述しているかで、ある程度、日本史の本を判定できるかもしれません。実際のところ …

■よくできたコンパクトな日本史の本:渡部昇一『増補 決定版 日本史』 続きを »