■日本語の構造から考える主体と文末:「私はたぬき」の構造
1 カテゴリーの省略 日本語は文末に重心の置かれる構造を持っています。主体が誰でもわかるものなら、記述しないのが標準的なスタイルです。それが標準だとしたら、省略とは言えません。そこで河野六郎は、主体を必要に応じてしか記述しない言語を単肢言語と呼びました。 単 …
1 カテゴリーの省略 日本語は文末に重心の置かれる構造を持っています。主体が誰でもわかるものなら、記述しないのが標準的なスタイルです。それが標準だとしたら、省略とは言えません。そこで河野六郎は、主体を必要に応じてしか記述しない言語を単肢言語と呼びました。 単 …