1 コンパクトな名著『鄧小平』 エズラ・ヴォーゲルは2020年12月20日に90歳で亡くなっています。代表作の『現代中国の父 鄧小平』は日本語訳では1000ページを超える本ですので、簡単には読めませんが、そのエッセンスを詰め込んだ本に、講談社現代新書 …

■エズラ・ヴォーゲルの修正:強すぎた鄧小平路線への期待 続きを »

       1 ITシステムが人間を支援してくれるのか? 業務システムを導入するときに、業務の見直しが必要不可欠なのは、当然のことではありますが、なかなか実践されていません。そのうち、そのことを忘れてしまっ他のではないかと思われるケースもみられます。そもそもなぜ …

■IT化による利益は何か?:ノーベル賞級の心理学者の問い 続きを »

       1 正確で伝わる表現としての「意訳」 日本語の散文を論理的にしようというとき、いわゆる下敷きになったのは欧州の言語でした。日本語よりも少なくとも論理的だと思われる英語などから論理的な思考、論理的な記述を学ぼうとしたのです。どうやってと言えば、翻訳を通 …

■現代の文章:日本語文法講義 概要 第14回「谷崎の二段階の方法」 続きを »

       1 システム化で解決できないもの もはや文書は電子化しデジタル化されるのが標準になっています。こういうときに、手書きの書類を何枚も作らなくてはいけない業務は目立ちますし、おかしいと感じることになります。システム化しようという発想が出てくるのは自然でし …

■業務の構築はシステム化に先立つ:システム導入と知的生産 続きを »

        1 デジタル化したものを見ない 思いつきというのは、アウトプットの領域にあるものでしょう。インプットを一定以上していれば、何かしら思いつくのが普通です。ただ思いつきのメモが多くなってくると、それらの処理をどうするか、考える必要が出てきます。費用対効 …

■知的生産の活動を拡大させる仕組みについて 続きを »

☆連載13回はこちら       1 直感から文法へ イギリスのシェイクスピアは1564年に生まれ、1616年に亡くなりました。この時代になって、英語に対する劣等感が消え、自信が生まれて来たことを、渡部昇一は『英語の歴史』に記しています。フランス語などよりも遅れて …

■連載13回「日本語散文の開発と翻訳」の概要 現代の文章:日本語文法講義 続きを »

      1 視野の狭さが生んだ詰めの甘さ 先日の地震で、壁一面の本棚が壊れて、いまだに復旧できずにいます。あの日の夜、突然起こったことに呆然として、最低限の片づけをしたあとは何もする気にならず、寝てしまいました。被害の状況が想像できなかったのでしょうか。何をし …

■情報整理の方法について:反省を踏まえて 続きを »

☆連載第12回はこちら       1 優先される語彙の開発 日本語の近代的な散文を作るためには、語彙と文法の両方を開発することが必要でした。両者はともに必要ですが、同時並行的に作られたわけではありません。どちらが優先されたのか。千野栄一は『外国語上達法』でS先生 …

■連載第12回「新しい用語の創造」の概要 現代の文章:日本語文法講義 続きを »

       1 地震で崩れた本棚 大きな地震が3月16日の深夜に起きました。以前壊れた本棚を昨年、仮止めしたままにしていましたから、再び本棚が崩れて本が散乱しています。重ねておいた必要な本の上に、大量の本が積み重なっています。必要な本の正確な引用が出来なくなりま …

■本やメモの整理について:ふたたび崩れた本棚を見ながらの反省 続きを »

       1 探検的精神が必要 西堀栄三郎は飛び抜けて創造的な人でした。こういう人の方法は古くなりにくいようです。1972年に先立つ講演での話をまとめた『石橋を叩けば渡れない』は、50年以上たっても古くなっていません。日本人の書いた最高のマネジメントの本だろう …

■西堀栄三郎のイノベーション理論:探検的精神 続きを »