1 目標管理とは自己目標管理とは違う 目標管理について一番の基礎になるのは、実行・測定・比較のサイクルです。しかし意外に知られていません。ドラッカーが「自己目標管理」を主張したことをご存知の方がいても、その前提への理解がないことがあります。確認しておく …

■目標管理のサイクル:マネジメントの大原則 続きを »

       1 誰も使わないSWOTと3C 昨日、文書講座を行ってきました。こういう時期ですから、受講者の方々とWebでやり取りしながらの研修です。主催者が、このテーマでこの時期に期待していた人数の受講者が集まってくれてよかったとおっしゃっていました。ありがたい …

■もはや使われなくなったSWOT分析、3C分析 続きを »

     1 大きく考え、目の前の小さなことから始める 来年になるかと思いますが、プロフェッショナル人材育成についての研修が出来たらいいなあ…と思っています。いま数名のプロになりたいという若者たちから、継続的に連絡が来ているところです。やる気のある若者は、まだたく …

■プロフェッショナル人材育成の試み:成果をあげはじめた方法 続きを »

     1 ノルマをこなす仕事 プロフェッショナルといっていい人たちが、現在の在宅中心の働き方を心配しています。どうしてなのかの理由を聞けば答えはあるでしょうが、それよりも実感として危ないなあというのが本音でしょう。明確にこうだからいけないというほどの話ではなさ …

■なぜプロフェッショナルが在宅勤務を心配するか:時間の使い方について 続きを »

     1 私たちはどちらに進んだらよいのか 前回、コロナ下での在宅勤務について心配する幹部クラスの人の話を書きました。そのとき問題になっていたのは、私たちはどちらに進んだらよいのか…ということです。簡単にはわからないでしょうが、補助線になること、ヒントになるこ …

■働き方の方向:小澤征爾『ボクの音楽武者修行』を参考に 続きを »

    1 在宅勤務の長期化にはリスクがある 新型コロナの影響で、組織での働き方が大きく変わってきました。ビジネス人向けの研修も、Web対応が多くなっています。選択肢が広がったのはよいことです。在宅勤務の拡大によって、今後の日本の組織の在り方が変わってくることは間 …

■在宅勤務を心配する幹部たち:プロフェッショナル人材の育成 続きを »

     1 「何のために書くのか」 ビジネス文書を書くためにどうしたらよいのか、よくわからないという人がいます。何を書いたらいいのかがわからないと言って、苦労しているのです。しかしこれも訓練で何とかなるかもしれません。何を書いたらいいのかがわかるようになる練習も …

■ビジネス文書に何を書いたらよいのか 続きを »

      1 圧倒していた『欧米・対決社会でのビジネス』 今北純一の『欧米・対決社会でのビジネス』を読んだ後、そういえば、もう一冊いい本があったと思いました。そのとき思い浮かべていたのは、『自分力を高める』という本でした。もう一冊ということは、その他はあまり評価 …

■意識的なトレーニング:あらためて今北純一『欧米・対決社会でのビジネス』を 続きを »

     1 バブル崩壊前に書かれた本 1980年代の日本は、世界でも経済大国として認められ、欧米よりも健全な経済状況だとみなされていました。あの頃の本をいまから振り返ってみると、もはや再読する気にならないものがあるとともに、少数ながら依然として読み応えのある本も …

■個人の能力と組織:今北純一『欧米・対決社会でのビジネス』 続きを »

     4 説明不足の学校文法 学校文法の問題点は、文末の主体になっている言葉を主語だと言わずに、北原保雄の説明している通り、[主語は、「何々は(が)どうする。」「何々は(が)どんなだ。」「何々は(が)何々だ。」などの「何々は(が)」にあたるもの]と説明している …

■学校文法がなぜなくならないのか:現代の日本語文法の基礎 (その2) 続きを »